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令和6年台風10号被災地支援緊急支援募金ご協力のお願い

災害・感染症 実施団体:社会福祉法人大分県社会福祉協議会

大分県社会福祉協議会では、この度の台風10号で大きな被害を受けた地域の被災者への支援を行うため、災害ボランティア活動や災害ボランティアセンターの運営に必要な資金として「支援金」の募集を始めました。
大分県社会福祉協議会の災害時緊急支援募金の申し込みフォームからお申込みいただけますので、詳細は大分県社会福祉協議会のホームページ(https://www.oitakensyakyo.jp/news/14319/)からご確認ください。

1:台風10号における被害について

 今回の台風では、複数の市町村で観測史上最大の雨量を記録し、大分市、別府市、佐伯市、由布市、豊後高田市、杵築市、国東市など県内広範囲で川の氾濫や浸水が相次ぎました。
多くの市町村で濁流・冠水・外灯が折れる被害などが出ており、ニュースでは報道されない各地区で土砂災害、浸水被害が発生しております。
 9月9日時点で、床上、床下浸水は400件を超える報告がなされているものの、今後、被害の報告はさらに増加することも予想されます。
 特に大分市、由布市、佐伯市、国東市では多くの被害が報告されており、各市の社会福祉協議会は地域を巡回し、被災状況の確認や生活のお困りごとの把握等を行っています。
由布市では9/2に「被災者相談支援窓口」を設置、国東市では9/3に「災害ボランティアセンター」を立ち上げ、床上・床下浸水のお宅で土砂出しや浸水した家財の運び出し、家屋内の清掃作業をボランティアの皆様と一緒に行っています。
 高齢者世帯や障害をお持ちの方からの相談も多く、作業のニーズだけではなく福祉的な関わりも視野に入れた支援活動が各地で行われています。

2:なぜ、社会福祉協議会が支援活動を行うのか

 社会福祉協議会は、行政と連携して住民活動を中心とした地域福祉の推進を行う公益性の高い民間非営利団体です。東日本大震災。各地豪雨災害、熊本地震…これまで国内で起きた数々の災害においても、各社会福祉協議会が災害ボランティアセンターの立ち上げ、被災者支援を行ってきた実績があり、被災者支援に関する多くの経験やノウハウを有しています。

3:支援活動の主な内容と支援金の使い道

 本会に設置している大分県災害ボランティア福祉支援センターで、現地の社会福祉協議会及び社協が運営する災害ボランティアセンター等と緊密な連携をはかり、災害発生時の聴き取り調査や状況把握、把握した被災者の被災状況や困りごとに対してボランティアを紹介し、床上浸水、床下浸水等で家屋に流れ入った水・泥のかき出し、汚れた家具の運びだし、室内浸水部分の清掃、生活に関する不安や困りごとの相談受付などを中心とした活動を行います。
 被災された方のニーズと災害ボランティアのマッチング、被災者支援に必要な物資・資源・資材の調達、人材の配置、災害によって発生した被災者の生活課題に対する臨機応変な支援活動を行ってまいります。

※支援金は、現地の災害ボランティアセンター等が閉鎖された後も、大分県社会福祉協議会や地元の市町村の社会福祉協議会が行う継続的な被災者支援活動等のために活用されます。また、今回の災害で使用しきれなかったご寄附は今後災害が発生した際の被災者支援活動に継続的に活用いたします。

担当・お問い合わせ先

社会福祉法人大分県社会福祉協議会
総務・企画情報部
〒870-0907
大分市大津町2丁目1番41号
TEL:097-558-0300
FAX:097-558-1635

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