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【イベント情報】外来種リスクから生物多様性を考えるシンポジウム~外来種問題における地域対策の課題と展望~
外来種リスクから生物多様性を考えるシンポジウム
~外来種問題における地域対策の課題と展望~
私たちの郷土「大分県」には、豊かな自然環境(生態系)とそれらの生態系に適応した多種多様の生き物が暮らしています。そして、私たちの人間社会はそれらの生態系や生物多様性に支えられています。
ところが今、人為により他地域より持ち込まれた外来動植物種により、私たち人類の生存基盤ともいえる生態系と生物多様性は、重篤な危機に瀕しています。
本シンポジウムでは、生物多様性の保全という目標の前に立ちはだかる大きな障害として外来種問題を主要なテーマとして取り上げ、全国各地で活躍されている著名な研究者を招き、最新の研究に基づいた外来種対策をご紹介頂くとともに大分県の豊かで多様な生態系をどのように守っていけば良いかを議論する場として企画開催いたしました。
広く県民の皆様に、外来生物に関する正確な知識を身につけ、どのように対応したらよいかを考えてもらう貴重な機会としたいと考えています。
参加費は無料です。是非、皆様の参加をお待ちしております。
※会場定員(300名)があるため事前申込が必要です。
記
1 題名:外来種リスクから生物多様性を考えるシンポジウム
~外来種問題における地域対策の課題と展望~
2 日時:平成27年10月25日(日曜日)午後1時00分~6時00分
3 場所 ホルトホール大分 大会議室
大分市金池南一丁目5番1号 TEL 097-576-7555
4 定員 300名(参加費無料、事前申込要)
5 主催:NPO法人おおいた環境保全フォーラム
共催:北海道大学(院・文)地域システム科学講座
日本文理大学
後援:環境省九州地方環境事務所
大分県
大分市
6 問い合わせ:NPO法人おおいた環境保全フォーラム
〒870-0901大分市西新地2丁目6番50号
ライオンズマンション大洲304(Tel/Fax 097-529-5046)
・プログラム
第1部
13:00~13:20 開会挨拶「外来種から地域の生物多様性を守るために」
池田 透(北海道大学大学院)
【基調講演】
13:20~14:00 五箇公一(国立環境研究所)
演題「外来種対策のこれまでと、成果とこれからの課題」
【事例報告】
14:00~14:30 山田文雄(森林総合研究所)
演題「外来捕食性哺乳類マングースの根絶対策の取り組みと今後」
【事例報告】
14:30~15:00 戸田光彦(自然環境研究センター)
演題「爬虫両生類をめぐる外来種問題と対策」
(休憩―15分)
【事例報告】
15:15~16:00 島田健一郎(大分市環境対策課・北海道大学大学院)
演題「大分市のアライグマ対策~新しい捕獲システムの構築とこれからの課題~」
第2部 パネルデスカッション+質疑応答
テーマ「外来種リスクから生物多様性を考える」
16:00~17:40
司会・コーデネーター 杉浦嘉雄(日本文理大学)
パネリスト ①池田 透 ②五箇公一 ③山田文雄 ④戸田光彦
17:40 閉会挨拶
主催者代表 内田 桂(NPO法人おおいた環境保全フォーラム)
外来種シンポジウム掲示用ポスター
外来種シンポジウム配布用ポスター