NPO活動

NPO団体や企業、県民の方などが協働した活動情報を掲載しています。

<講演会報告>すずらんスマイルプロジェクト様主催の支援者様向けの講演会で、理事長の豆塚エリがお話しました。

活動報告 実施団体:こんぺいとう企画

いつもNPO法人こんぺいとう企画の活動に温かいご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、当法人では下記のとおり講演会を実施いたしましたので、そのご報告を申し上げます。


■ 講演タイトル
「どこの誰に相談すれば助けてもらえたの? 〜今だから話せるあの頃のこと〜」

■ 日時
令和7年3月14日(金) 11:00〜12:00

■ 場所
としまセンタースクエア / Zoomオンライン

■ 対象
支援者の方々

■ 講演者
豆塚エリ


講演の概要

子どもたちの中には「誰かに頼ることは迷惑」「弱さを見せてはいけない」と強く思い込んでいる子が少なくありません。こうした背景には、家庭や社会から求められる「強くあること」「良い子であること」というプレッシャーがあると考えられます。

さらに、大人が一見「中立的」な態度をとることで、かえって強い立場の子を暗黙に支え、弱い立場の子どもを見過ごしてしまうリスクがあることも指摘されました。

本講演では、思春期の子どもやヤングケアラーが抱える特有の困難や、その心理的背景について具体的な事例を交えながら解説。子どもたちが抱える「言語化できない悩み」にどう向き合うか、また支援者としてどのように寄り添い、サポートを提供するのが望ましいのかを詳しくお話ししました。

日頃、子どもへの接し方や支援者としての関わり方にお悩みの方にとって、より深い理解と実践的な知見を得られる内容となりました。


参加された方々の声

  • 「引きこもり支援を担当していて、居場所や人間関係に課題を感じていましたが、どんな支援があれば良いかヒントをいただきました。」
  • 「全てさらけ出していただき、心に響きました。『生きることは無意味だからこそ尊い』という言葉を多くの人に知ってもらいたいと思いました。」
  • 「自分自身も思春期に悩み、『非常階段から飛び降りたら楽かな』と思ったことを思い出しました。同じような経験を共有していただけて、安心感がありました。」
  • 「表情の少ない子どもだったと伺い、表情の乏しい子はやはり気にかけるべきだと再認識しました。自分らしく生きることが当たり前になるよう、今後も取り組んでいきたいです。」

その他にも「とてもわかりやすかった」「心が温かくなった」という声が多く寄せられ、参加者の満足度は非常に高いものとなりました。


今回の講演では、支援者の皆さまが日々直面されている課題をあらためて見つめ直し、支援の在り方を再検討する機会となったのではないかと感じております。また、今後の研修や講演会等で「子どもたちのサポート、子どもの人権、障害当事者などに関する理解を深めたい」とお考えの団体・施設・個人の皆さまは、ぜひ講演会の開催をご検討ください。
講演者・豆塚エリへの依頼については、以下のフォームにてお問い合わせいただけます。

[お問い合わせフォーム](取材・講演依頼等はこちらへ)
https://forms.gle/SfBbhE1zNAp1yAN69



NPO法人こんぺいとう企画への寄付のお願い

平素より、NPO法人こんぺいとう企画の活動に多大なるご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
当法人では、子どもたちが安心して自分の想いや悩みを打ち明けられる環境づくりをはじめ、生きづらさを抱える方々へ向けたさまざまな取り組みを行っています。今後もこれらの活動を継続・拡充していくために、寄付プラットフォーム「シンカブル」を通じて皆さまのご支援を受け付けております。

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担当・お問い合わせ先

豆塚 エリ
住 所 〒874-0927 大分県 別府市 弓ケ浜町1番28号別府コージェマンション301
電 話 0977-76-8601
FAX 050-3094-6662
E-mail info@kompeito.org

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