NPO活動
NPO団体や企業、県民の方などが協働した活動情報を掲載しています。
第105回バトンカフェ
活動報告
実施団体:おおいた成年後見権利擁護支援センター(略称:バトン)(認定特定非営利活動法人)
本日、第105回バトンカフェ〈キッズドア助成事業〉を臼杵商工会議所1階で開催しました。
ためになるお話は、『 幼児期からの性教育 』と題して、NPO法人日本交流分析協会 匹田久美子さんからお話いただきました。
日本の風習・慣習への意識や子どもの幸福度は先進国38か国中の日本は37位、LGBTQ、4つの性等を学びました。
LGBTQに関しては、昨年2月性的少数者について「隣に住んでいたら嫌。見るのも嫌だ」と発言した荒井元首相秘書官について、参加者で意見交換をしました。
言動は明確な差別発言で、人権意識の希薄さがあの言葉につながった?アップデートしてもらいたいや80代の方からは今日初めてLGBTQという言葉を知った、性的少数者についても知らないことが多かった、今日参加して学べてよかった等の意見が出ました。
また、他の人と違うことが多かったとしても、自分が大切な存在であるということを受け止めることが重要で、幸せのピラミッドの説明がありました。
土台(自己受容)がしっかりしていて、大きくなければならないこと。
〝自分はありのままで、このままの自分でOK 〟を受け入れられることが重要とお話してくださいました。
I am OK!(自己受容):ありのままのじぶんでいいのだ
↓
You are OK ! (認める):あなたのままでいいよ
↓
We are OK ! (協調):安心して人とつながる
↓
My Happiness!(自己実現):自分らしく生きる
子どもたちへ教えておくことは、
胸やうんちやおしっこが出る場所、お腹周り、お尻まわりは大切な部分で、自分しか触れないこと。
自分以外の人は、触れないこと。
もし自分以外の人が大切な部分を触った時には、ダメ触らないでと言う事と、周りの人に伝えること。
たとえ赤ちゃんであってもおむつ替えの時には何も言わずにおむつ替えをしないこと、おむつの中を見たり、脱がせる時には、必ずおしっこ出てるか見ていい?着替えをしようねなどの言葉かけをしなければならないこと。
今を生きる人として、沢山の学びがありました。
匹田さんありがとうございました。
笑いヨガの後は、11月生まれのお誕生日の方へお祝いのプレゼントをお渡ししました。
笑顔で受け取ってくださいました。
今日もお野菜たっぷり美味しい和牛すじカレーご寄付いただいたミカン等を皆さんでいただきました。
次回第106回バトンカフェは、11月17日(日)臼杵市観光プラザで11時30分~カレーの無料提供があります。
みなさまのご参加お待ちしています。
担当・お問い合わせ先
吉田 明美
住 所 〒875-0041 大分県 臼杵市 大字臼杵字洲崎72-126
電 話 0972-83-5930
FAX 0972-83-7075
E-mail info@osk-baton.com