NPO活動

大分県から受託している自主防災組織活性化事業の一環として『令和3年度防災活動推進交流会』が関係者皆様のご協力をいただき、成功裏に終わりました。

今回はコロナ禍であり、会場（ホルトホール大分小ホール）の入場者を半分に制限し、ＺＯＯＭを活用する形で「地域における防災士のあり方を考える」をテーマに企画しました。

まず、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長の室﨑益輝教授による『地域の個別的な減災力向上を目指して』と題しての基調講演にはじまり、津久見市徳浦の織田防災士、杵築市の辻生防災士、大分市の一水防災士より、各自の活動体験の発表をいただきました。

休憩を挟みシンポジウムに入り、関西大学社会安全学部の山崎栄一教授のコーディネートのもと、パネリストとして登壇いただいた大分大学減災復興デザイン教育研究センター防災コーディネーターの板井幸則氏、気象予報士の花宮廣務氏、体験発表いただいた3人の防災士による熱い意見交換がなされ、会場の参加者（自主防災組織の役員、防災士、行政の防災担当者等）からとても参考になったと評価をいただきました。

県下各地より、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。